脳を最適化すれば能力は2倍になる 樺沢紫苑 著
今日のしつもん読書は、
『脳を最適化すれば能力は2倍になる』樺沢紫苑 著
を読みました。
以下がしつもんアウトプットです。
なぜ、この本がここにあると思いますか?
脳内物質について知ることで、ビジネスや健康の役に立つと思ったから。
激アツキーワード
- セロトニンは、ドーパミン(快)やノルアドレナリン(不快)を調整している。
- ドーパミンは「報酬」をもらって「やる気」を出す(車で走る時のガソリンのようなもの)
- ワクワク、ドキドキでドーパミンがでる:宝くじを買った時、目標を設定した時など。
- ドーパミンがでない状態
- 目標がない、はっきりしていない
- 目標を立てない、漠然と生活している
- 面倒なこと、新しいことに挑戦しない
- 「つらい」「大変」「無理」が口癖
- 悪口、愚痴が多い
- 毎日がマンネリ
- 仕事に楽しさを発見しようとしない
- ドーパミンがでる状態
- ノルアドレナリン型モチベーション:「不快」を避けるために頑張る→短期集中でがんばるには良い。長期的には絶対に続かない。むしろ無気力になってしまう。
- ドーパミン型モチベーション:「快」を得るために頑張る→長期的にがんばるには良い
- 過度にノルアドレナリンが分泌されると、頭が真っ白になってしまう(脳のオーバーヒート)
- 適度にノルアドレナリンが分泌されると、頭の回転が良くなる。
- 慢性的なストレス状態:ノルアドレナリンが出続けている状態→ノルアドレナリンが不足する→うつ病になる
- アドレナリンは身体機能や筋力などを 一時的にアップさせる(火事場の馬鹿力)集中力や判断力が高まる。
- 過剰に緊張は、深呼呼吸をするだけで収まる
- まず、真っ直ぐ正しい姿勢で立つ
- 重心をおへそ下15センチにおき、お尻の括約筋を締める
- 呼吸は鼻から吸って鼻から吐く
- 5秒間大きく息を吸い、 一時息を止め、7秒間大きく吐く
- これを何度か繰り返す
- セロトニンが分泌されると「今日も一日頑張るぞ」という気持ちになります。身体にも力がみなぎり、ハツラツとした気分となります。頭もスッキリする。
- 朝日を浴びる:セロトニンは、ほぼ午前中に作られる
- リズム運動(15~20分くらい):歩く、走る、階段を登る
- 咀嚼:朝ご飯をゆっくり食べる、ガムを10分噛む
- 感動の涙を流す:映画、ドラマなど
- やる気が出ない時は、とりあえず始めると、アセチルコリンが分泌され、気分が乗ってくる
- 26分間の昼寝で脳の効率は34%も改善する
- 「運動」は脳を活性化する最も簡単な方法
- 卵黄と大豆をとる:アセチルコリンの原料のレシチンを多く含む
- ひらめきを得るためには、その元となる情報をインプットしておくこと。ひらめいたらすぐにメモをすること。
- エンドルフィン:脳内麻薬
- アルファ波が出るような癒しの時に、エンドルフィンは分泌される:クラシック、瞑想など
- 集中力、記憶力、想像力が高まる
- 15分くらいの有酸素運動、チョコレートを食べると、エンドルフィンが分泌される
- 人に感謝する、感謝されると、エンドルフィンが分泌される
- 仕事を頼まれたとき「喜んでやる」→エンドルフィン、ドーパミンが分泌される
- 仕事を頼まれたとき「嫌々やる」→ノルアドレナリンが分泌される
- まとめ
- 「快」の刺激を得たとき、ドーパミンとエンドルフィンがでる。これは記憶力、学習力、想像力など脳の機能を大きく高めてくれる。
- 「不快」の刺激を受けると、ノルアドレナリン、アドレナリンがでる。これは集中力、瞬発力を高め「火事場の馬鹿力」を発揮してくれる。ただし、長期に分泌し続けると、「コルチゾール」を高め、免疫力を下げて、心と体をズタズタにして、心と体の病の原因になる。
どんなメッセージを投げかけていますか?
脳内物質をコントロールできれば、人生は変わる。
一言で言うと、どんな本ですか?また、この本をどんな人にオススメしたいですか?
7つの脳内物質についての特長とコントロールする方法が書いてある本。
今の人生に何かしら不満を抱えている人にオススメな本です。
どんな前向き質問が生まれましたか?
まずはどの脳内物質に注目しますか?
この本を読んでみての、気づきや学びは何ですか?
脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2017/01/27
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