他人に敏感過ぎる人がラクに生きる方法 高田明和 著
今日のしつもん読書は、
を読みました。
激アツキーワード
- 「気質」は、「性格」や「考え方」とは異なる
- 性格や考え方は後天的なもの
- 「敏感さ」は気質なので変えられませんが、内向的や臆病、自信がないといった性格やものの考え方は変えることができる
- 育った環境が生きづらさをつくる
- 「敏感さ」を理解してもらえないと、自分を責めたり、大人に不信感を抱いたりと、生きづらさを感じるようになる
- 「敏感さ」を個性だと理解してもらえると、自信がつき、才能を生かすことができる
- 人の考えていることがわかってしまう(特にネガティブな声)
- 人の言葉を真に受けすぎてしまう
- 昔のことをいつまでも気にしてしまう
- 常に自分を責めてしまう
- 人の気持ちを気にしすぎてしまう
- 一度に多くのことを抱えたくない
- 刺激に反応しやすい
- 感受性が強く、感動しやすい
- 超過敏は攻撃を受けやすい
- ストレスから体調を崩しやすい
- HSPは、人より多くのことをストレスと感じる
- 周囲の人々から、「細かいことまで気にする人」と評される
- HSPに必要なのは休息
- HSPは物事をじっくりと考え、周りの人がスルーしてしまうような些細なことにも気が付くので、僧侶・参謀タイプ
- HSPの7割が内向型で、残り3割は外交的で、HSS型のHSPに分類される
- HSPでもイキイキしている人は、「ただの違い」として認め、その上で自分にできることを探して磨いてきた人
- うつ病の症状として挙げられる不眠や疲労、自尊心の低下といった症状とHSPの特長が似ている
- うつ病は、病気になる前と明らかに状態が異なる
- HSPは、大きく状態が変わるということはない
- 物心ついたときからずっと、同じような悩みを抱えている
愛情障害が敏感さを助長する
- 人は、生後3ヶ月くらいから10歳頃にかけて、愛情形成をする
- この時期に、泣いても抱いてもらえなかったり、いつも違う人に世話されていたりすると、自分を守ってくれる人を認識できず、常に不安感を覚えていたり、人の適切な距離が測れなくなっていく
- これが愛情障害
- 愛情形成が充分にされれば、成功も失敗も、強い自分も弱い自分も認めて、個としての自分に自信を持てるようになる
- 臆病で、内気で、自信が持てないというHSPの人は、愛情形成が充分でなかった→愛情障害の可能性が高い
- 愛情障害の人は自身を愛することが苦手なので、常に自分を責める傾向がある
- 自信を持てないために、他人の言葉に影響されやすい
- 幼い頃から充分に愛情を受けた経験がないため、愛情希求が強くなる
脳科学医が教える他人に敏感すぎる人がラクに生きる方法 (幻冬舎単行本)
- 作者: 高田明和
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