コクヨ式 1分間で伝わる話し方 下地寛也 著
今日のしつもん読書は、
を読みました。
以下がしつもんアウトプットです。
なぜ、この本がここにあると思いますか?
より伝わる話し方を身に付けたいから
激アツキーワード
- 2:6:2の法則:好意的な人2:中立的な人6:懐疑的な人2、だから8割の人に納得感がある話をする
- 疑問15秒:何だろう(興味)、結論10秒:へぇ~(驚き)、理由35秒:なるほど(納得)
- 行動につなげるには「頭で理解し」「心が動き」「背中を押される」こと
- 納得できる「種明かし」をする。結論+理由+種明かし
- 変化が見えると理解しやすい。ビフォーをしっかり説明する
- 「ちょっと想像してください」と一言加えると、聞き手にイメージを膨らませられる
- 理由に具体例を必ず盛り込む:比率、経験の数字、体験談などで伝える
- 困難、キッカケ、劣等感のエピソードで共感を呼ぶ
- 賢人の例を加えると説得力が増す
- 背中を押すには「お手軽・簡単・安心」を伝える
1分間プレゼンの例とポイント
- 1分間400文字
- 間は2秒くらい
- 例:「ゼロック」を1分間でプレゼンする
①疑問(入口):企業の情報漏洩が最近ではよく問題になりますが、
②疑問(問題):実はネットワークからだけではなく、社員の紙書類からの漏洩というものがかなりあります。
③疑問(疑問):社員全員に収納庫に鍵をかけることを徹底させるのは難しいことですが、どのようにすればよいでのでしょうか?
④結論(結論):そんな時に最適なのが、「ゼロック」という収納庫です。
⑤結論(結論の解説):4桁のダイヤルロックが扉を閉めるたびに自動ですべてゼロになり、鍵がかかる商品です。
⑥理由(理屈):つまりめんどくさがりの社員がいたとしても、鍵をかけ忘れるということがありません。
⑦理由(比較・デメリット):従来品と比べると、お値段は約3割アップと少しお高いですが、
⑧理由(簡単便利):置くだけで簡単、鍵管理も不要、電池を交換するといった手間も一切ありません。
⑨理由(権威):こちらの商品は、情報管理に厳しい東京○○銀行にも全行導入されています。
⑩理由(感情):私がうれしかったのは、お客様から「鍵をなくしたので開けてくれ、というトラブルがなくなった」と聞くことです。
⑪理由(選び方):タイプはいろいろありますが、収納ボックスが6個入るこちらのタイプがいいでしょう。
⑫理由(行動):今回のオフィスリニューアルの機会に、ぜひゼロックをお選びください。
- 1センテンス1人を見て話す
- 賢人の名文を朗読することで、間の取り方、抑揚のつけ方の練習をする→オススメは、松下幸之助「道をひらく」
- 声のリミッターを外す:声が割れないギリギリの大きさまで出してみると、自分の出せる声の音量が理解できる。
- プレゼン前に「声出し」の練習を必ずする
- パワポ資料は1分1枚
- フォントはゴシック体
- 文章は、40ポイントで18文字、24ポイントで30文字
どんなメッセージを投げかけていますか?
プレゼン(伝わる話し方)は正しいやり方と練習で上達する
一言で言うと、どんな本ですか?また、この本をどんな人にオススメしたいですか?
伝わる話し方の「作り方」と「話す順番」が書いてある本です。
特に仕事で、何かを伝えることをしている人にオススメです。
どんな前向き質問が生まれましたか?
プレゼンが上手くなるために、どんな練習をしますか?
この本を読んでみての、気づきや学びは何ですか?
- 8割の人に伝わる話を心掛ける
- 型を持つ
- 朗読で間の取り方、抑揚のつけ方を学ぶ